頸椎ヘルニアの温熱療法

頚椎ヘルニアの保存療法に、頚部を温める温熱療法が
あります。

温めることによって頚部の筋肉の血行を良くし、
筋肉の緊張を和らげて、頚椎ヘルニアの症状の緩和を
するのが温熱療法です。

頚椎ヘルニアの症状を緩和する為に、温める方法は
「赤外線照射」によるものと「ホットパック」の使用に
よるものがあります。

赤外線照射には専用の機械を使います。

赤外線治療器等の名前で、医療機器メーカーから一般向けに
販売されている商品もありますので、購入すれば自宅で
頚部を温めることが可能です。

ホットパックには、湿式と乾式の2つのタイプがあります。
医療機関では湿式がよく用いられていますが、専用の器具や
扱いが難しいので一般の家庭では、乾式が使われることが
多いようです。

このように、頚椎ヘルニアの温熱療法は、温めるだけなので
運動や牽引などが出来ない急性期の頚椎ヘルニアの患者にも
行う事が出来る治療法です。



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