頸椎ヘルニアの治療の一つ「牽引」

頚椎ヘルニアの治療の中に、運動療法や温熱療法、低周波治療などと
並行して行われることが多い、「牽引治療」と言うものがあります。

「牽引治療」の目的は、牽引力を作用させることで、局所の安静・整復・
固定や疼痛の軽減を図ることにあります。

具体的な治療法は、専用の機械で吊った頭を持ち上げて首を伸ばしたり、
頭をおろして首の緊張を緩めたりする運動を繰り返し行うことで、
狭くなった骨と骨の隙間を広げたり、緊張している筋肉を緩和させる、
というものです。

「牽引治療」によりヘルニアが改善したという方は結構いますが、
人によっては、かえって悪化してしまうことがあります。

というのは、筋肉は伸ばしすぎると防衛反応を起こし、逆に縮むという
性質があり、その反応は、
筋肉が緊張して過敏になっているところほど
起こりやすくなります。このような状態の人に牽引を施すと逆に悪化して
しまうのです。

つまり、「牽引法」は頚椎ヘルニアの治療に大変効果的ですが、
自分のからだの状態を担当医とよく話し合ってから、施術を行う必要があります。



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